グラフィックカードGeForceのGTx600シリーズをまとめています。
生産プロセスが28nm世代となり、同じ性能ならば大幅に消費電力が少なくなります。TDP(冷却と電力)の余裕に応じてクロックが自動で高まる(ブースト)ため、動作クロックが重要な場面での性能の落ち込みが少ない。
ブーストクロックはコアクロックの上限ではなく一般的で平均的な動作クロックとのこと。余裕があればもっと高くなり、余裕がなければ基本クロックに近くなります。
Frame Rate Target機能により、FPSが無駄に高まりグラフィックボードがフル動作してしまうという問題を解決することができます。これまでは処理が軽い場合にボトルネックがなくGPUがフルに動作してしまい発熱と消費電力が無駄に高まっていましたが、フレームレートの目安を設定することで無駄を抑えることができるようになりました。
インターフェースはPCI-Express 3.0対応、現在の性能では未だPCI-E2.0に接続しても性能低下などの問題はありません。
Windows8に採用される予定のDirect X11.1に対応。
最大4画面出力に対応になりました。Radeonでは3画面以降がDisplayPortを使うことが必須でしたが、GeForceではそのような制限は無く、コネクタが搭載されていればDVI-D x2+HDMI x2という組み合わせも可能です。
★★★☆☆ デュアルGPU搭載で高性能なシングルカード
GeForce GTX690 | |||
CUDAコア数 | テクスチャユニット数 | コアクロック / ブーストクロック | L2 キャッシュ |
1536 x2 | 128 x2 | 915MHz / 1019MHz | 512 KB x2 |
VRAM容量(ビデオメモリ) | ビデオメモリバス幅 | メモリ種類とクロック | ビデオメモリ速度 |
2GB x2 | 256bit x2 | GDDR5 6008 MHz相当 | 192.26 GB/s |
DirectXバージョン | TDP(電力目安) | 接続対応 | PCI-E追加電源コネクタ |
11.1 | 300W | PCI-E 3.0 | 8ピン+8ピン |
※ 設計の世代が変わると、数値が低いのに性能は高くなることやその逆になる場合があります。 |
GTX590よりも高性能で消費電力は少なくなりました。
GTX680を2基搭載しながらクロックを下げることで1枚のグラフィックボードに収まっています。1枚のグラフィックボードの中でSLI構成となっているため、SLIに対応したアプリケーションでないと性能が発揮できません。2枚使用するためにはQuad SLIに対応したシステムが必要です。
GTX680よりもクロックが低く設定されているためGeForce GTX680を2枚使ったSLIよりも性能が低いですが、消費電力が大幅に低く抑えられています。
高解像度で高画質な3Dゲームを3D Visionで堪能したい人向き。CUDA対応アプリケーションではほとんどの場合SLIには対応していませんのでCUDA目的の場合はGTX680へ。
★★★☆☆ バランスの良い高性能
性能不足になりやすい高画質なDirect X11ゲームに最適。X9ゲームにはオーバースペック気味。
GeForce GTX580やRadeon HD7970よりも高性能で消費電力が少ない。
このクラスでもメモリバスが256bit止まりであるためメモリ帯域不足によりRadeon HD7970に性能が逆転されることがあります。メモリ周りの性能が必要な場合はGTX780またRadeon 7900系へ。
Frame Rate Target機能により、高い性能が必要ない場合には動作を抑えることが可能になりました。
GeForce GTX680 | |||
CUDAコア数 | テクスチャユニット数 | コアクロック / ブーストクロック | L2 キャッシュ |
1536 | 128 | 1006MHz / 1058MHz | 512 KB |
VRAM容量(ビデオメモリ) | ビデオメモリバス幅 | メモリ種類とクロック | ビデオメモリ速度 |
2GB | 256 bit | GDDR5 6008 MHz相当 | 192.26 GB/s |
DirectXバージョン | TDP(電力目安) | 接続対応 | PCI-E追加電源コネクタ |
11.1 | 195 W | PCI-E 3.0 | 6ピン+6ピン |
※ 設計の世代が変わると、数値が低いのに性能は高くなることやその逆になる場合があります。 |
GTX670よりもコア数が増えてクロック数も高く設定されています。GTX670はGTX660(Ti)よりも性能の落ち込みを抑える物ですが、GTX680はGTX670から更に性能の上限が高まっています。GTX670ではOCモデルとしてGTX680並にクロック性能が引き上げられている物もあるため、コア数の違いの影響を受けない場合はGTX670と変わらない性能です。
★★★★★ 電力バランスと性能で選ぶなら
GeForce GTX670 | |||
CUDAコア数 | テクスチャユニット数 | コアクロック / ブーストクロック | L2 キャッシュ |
1344 | 112 | 915 MHz / 980 MHz | 512 KB |
VRAM容量(ビデオメモリ) | ビデオメモリバス幅 | メモリ種類とクロック | ビデオメモリ速度 |
2GB | 256 bit | GDDR5 6008 MHz相当 | 192.26 GB/s |
DirectXバージョン | TDP(電力目安) | 接続対応 | PCI-E追加電源コネクタ |
11.1 | 170 W | PCI-E 3.0 | 6ピン+6ピン |
※ 設計の世代が変わると、数値が低いのに性能は高くなることやその逆になる場合があります。 |
最高性能のGTX680から価格を抑えたモデル。GTX580よりも高性能で消費電力はGTX560Ti程度とバランスが良い。
GTX660Tiと基本性能は同じですが、ビデオメモリ周りが強化されています。このことにより、ビデオメモリに高い負荷がかかる場合にGTX660やGTX660Tiよりも性能の低下が小さくなります。性能が高くと言うよりも性能の落ち込みを防ぎます。性能は足りているのにフレームレートが低下しやすい場面は、CPUの性能不足やビデオメモリ周りの性能不足も理由の一つです。
オンラインゲームはグラフィック能力だけでは無くバランスが重要です。
大人数の場合はビデオメモリの性能が重要になります。
★★☆☆☆ GTX760とGTX660に挟まれて微妙に
GeForce GTX660Ti | |||
CUDAコア数 | テクスチャユニット数 | コアクロック / ブーストクロック | L2 キャッシュ |
1344 | 112 | 915 MHz / 980 MHz | 384 KB |
VRAM容量(ビデオメモリ) | ビデオメモリバス幅 | メモリ種類とクロック | ビデオメモリ速度 |
2GB | 192 bit | GDDR5 6008 MHz相当 | 144.19 GB/s |
DirectXバージョン | TDP(電力目安) | 接続対応 | PCI-E追加電源コネクタ |
11.1 | 150 W | PCI-E 3.0 | 6ピン+6ピン |
※ 設計の世代が変わると、数値が低いのに性能は高くなることやその逆になる場合があります。 |
GTX660よりもコア数が大幅に増えたことで性能が高くなっていますが、クロックとビデオメモリへの依存度が高い場合はGTX660と同等の性能に落ち込みます。
GTX670よりもメモリ周りが弱く(ビデオメモリの帯域が192bitに狭く、L2キャッシュ容量が384KBに少なく)なっています。これはDirect Xのバージョンに係わらずに影響を受けます。
★★★★★ 価格・性能・低電力ともに高いバランス
GeForce GTX660 | |||
CUDAコア数 | テクスチャユニット数 | コアクロック / ブーストクロック | L2 キャッシュ |
960 | 80 | 980MHz / 1033MHz | KB |
VRAM容量(ビデオメモリ) | ビデオメモリバス幅 | メモリ種類とクロック | ビデオメモリ速度 |
2GB | 192 bit | GDDR5 6008 MHz相当 | 144.19 GB/s |
DirectXバージョン | TDP(電力目安) | 接続対応 | PCI-E追加電源コネクタ |
11.1 | 140W | PCI-E 3.0 | 6ピン |
※ 設計の世代が変わると、数値が低いのに性能は高くなることやその逆になる場合があります。 |
ビデオメモリ2GBにメモリバス幅192bitでマルチモニター表示も安心。高解像度で高画質設定でのオンラインゲームや、Direct X10ゲームにはこのクラスが快適に楽しむ目安です。
「ファイナルファンタジー14:新生エオルゼア」や「シムシティ(2013)」などDirect X9の高画質ゲームを楽しむのもこのクラスが快適な動作の目安になります。(解像度と画質設定や場面によってもっと高い性能が欲しくなる場合もありますが、調整すれば満足に楽しめるのがこのクラスのビデオカードです。)
性能は GTX580 と同程度で補助電源コネクタは6ピンが1本のみで動作します。消費電力は GTX550Ti や Radeon HD7870 よりもやや上で、GTX560TiやGTX460やRadeon HD6870よりも下です。
発売当初の価格は2万円前半と買いやすく、性能はGTX 660Tiよりも低いもののGTX560Tiからは大幅に高いので、性能に不満を感じ始めた人には乗り換えもお奨めできます。
価格と補助電源コネクタ数に問題が無ければ660Tiがおすすめです。コア数が少ないため負荷が大きくなるフルHDの高画質設定で楽しみたい場合は660Tiとの差が大きくなります。
★★★☆☆ より安くなったGTX660 予算で妥協する人に
GeForce GTX650Ti Boost | |||
CUDA(SP)コア数 | コア・クロック (ブースト) |
メモリ・クロック | メモリ・バス幅 |
768 | 980MHz (1033MHz) | 6008MHz相当 | 192bit |
VRAM容量(ビデオメモリ) | TDP(電力目安) | 接続対応 | PCI-E追加電源コネクタ |
2GB / 1GB | 134W | PCI-E 3.0 | 6ピン |
※ 設計の世代が変わると、数値が低いのに性能は高くなることやその逆になる場合があります。 |
GeForce GTX 660と650Tiとの性能差に大きな開きがありますが、650Ti Boostはその間を埋めるバランスとなっています。GeForce GTX570と同等以下で、GTX560Tiよりも性能が高くなっています。価格は2万円を切り買いやすくなる予定です。2万円を超えるGTX660の購入は厳しいが性能が必要な人向きです。
発売直後の価格はGTX660よりも高いことがあります。GTX660と価格差がほとんどない場合はGTX650TiBoostを選ぶ意味がなく、GTX660をおすすめします。
ビデオメモリ周りの性能がGTX660と同じであることが特徴です。CUDAコア数の影響が少ないDirect X9のゲーム向き。フルHD 1920x1080の解像度での高画質設定にはこのクラス以上が推奨されます。
★★★★☆ 本格ゲームを楽しむならここから
GeForce GTX650Ti | |||
CUDA(SP)コア数 | コア・クロック | メモリ・クロック | メモリ・バス幅 |
768 | 925MHz | 5400MHz相当 | 128bit |
VRAM容量(ビデオメモリ) | TDP(電力目安) | 接続対応 | PCI-E追加電源コネクタ |
1GB | 110W | PCI-E 3.0 | 6ピン |
※ 設計の世代が変わると、数値が低いのに性能は高くなることやその逆になる場合があります。 |
高画質Direct X11ゲームを楽しむ最低ラインはここから。Direct X9の高画質FPSや大人数のオンラインゲームも快適に。
GTX650TiはGTX650ほど性能が低くないので妥協するのには良いポイントになります。販売店が増えて価格が落ち着くまでは、電力は高くなってしまいますが性能が同等以上のGTX560TiやGTX560も検討してみると掘り出し物があるかもしれません。
メモリバス幅が128bitでありGTX560Tiや高クロックのGTX560(GTX560のクロックには幅がある)には劣る性能ですが、GTX660とGTX650の中間に位置します。 価格と電力が許容できるのならばGTX660をおすすめします。
★★★☆☆ 画質を重視しないオンラインゲームに
GeForce GT650 | |||
CUDA(SP)コア数 | コア・クロック | メモリ・クロック | メモリ・バス幅 |
384 | 1058MHz | 5000MHz相当 | 128bit |
VRAM容量(ビデオメモリ) | TDP(電力目安) | 接続対応 | PCI-E追加電源コネクタ |
1GB | 64W | PCI-E 3.0 | 6ピン |
※ 設計の世代が変わると、数値が低いのに性能は高くなることやその逆になる場合があります。 |
GT640のビデオメモリを強化したモデルです。TDPが1W低いのに補助電源コネクタの接続が必要になっています。性能を重視したオーバークロックモデルや、補助電源を無くした特別仕様のGTX650の登場が期待されます。
GT640ではビデオメモリ性能が低いため大人数オンラインゲームは動作が厳しくなりますが、GTX650にはその心配は不要です。
価格は安くなったGTX550Tiと同程度。単純にGTX550Tiを置き換えるモデルで、消費電力が大幅に低下しています。上位のGTX560との性能差は大きく、GTX660とは比較にならないほどです。動作優先で画質はあまり気にせず、ゲームプレイ時に消費電力が大きくなるのが嫌な人におすすめ。
★★★☆☆ ブラウザゲームなど低解像度のゲームプレイに
GeForce GT640 GDDR5 (Kepler) | |||
CUDA(SP)コア数 | コア・クロック | メモリ・クロック | メモリ・バス幅 |
384 | 1046MHz | 5000MHz相当 | 64bit / 40.0GB/s |
VRAM容量(ビデオメモリ) | TDP(電力目安) | 接続対応 | PCI-E追加電源コネクタ |
1GB | 49W | PCI-E 2.0 | なし |
※ 設計の世代が変わると、数値が低いのに性能は高くなることやその逆になる場合があります。 |
新設計のGT640が発売されました。新設計では消費電力(TDP)が大きく低下しています。
PCI-E接続バスが3.0から2.0になりましたが、このクラスの性能ではPCI-E 2.0で十分ですので性能低下はありません。
GeForce GT640 | |||
CUDA(SP)コア数 | コア・クロック | メモリ・クロック | メモリ・バス幅 |
384 | 900MHz | 1800MHz相当 | 128bit / 28.5GB/s |
VRAM容量(ビデオメモリ) | TDP(電力目安) | 接続対応 | PCI-E追加電源コネクタ |
2GB | 65W | PCI-E 3.0 | なし |
※ 設計の世代が変わると、数値が低いのに性能は高くなることやその逆になる場合があります。 |
基本性能は高いのですが、ビデオメモリが128bitのDDR3に制限されています。そのためビデオメモリでのやりとりが多い高解像度には向きませんが、GT630よりもコア数が大幅に増えて動作クロックも高いため、低解像度では画質設定次第で快適に動作します。
実売価格が約1万円であるため、性能不足で交換を考えている場合の目安となるモデルです。
PCI-E補助電源コネクタの接続が不要で、省スペースPCにも搭載できるロープロファイル対応モデルも発売されています。
CPU内蔵のグラフィック機能に性能が劣る場合があります。GPU内蔵の新しいCPUをお使いの場合はこれらのグラフィックボードを使うメリットがほとんどありません。
★☆☆☆☆ 価格次第
GeForce GT630 (Kepler) | |||
CUDA(SP)コア数 | コア・クロック | メモリ・クロック | メモリ・バス幅 |
384 | 902MHz | 1800MHz相当 | 64bit / 14.4GB/s |
VRAM容量(ビデオメモリ) | TDP(電力目安) | 接続対応 | PCI-E追加電源コネクタ |
2GB | 25W | PCI-E 2.0 | なし |
※ 設計の世代が変わると、数値が低いのに性能は高くなることやその逆になる場合があります。 |
新設計のGT630が発売されました。新設計では消費電力(TDP)が大きく低下しています
新設計ではコア数が増えましたがメモリ性能は低下しています。
GeForce GT630 / GT440 | |||
CUDA(SP)コア数 | コア・クロック | メモリ・クロック | メモリ・バス幅 |
96 | 810MHz | 3200MHz相当(GDDR5) 1800MHz相当(DDR3) |
128bit / 51.2GB/s (GDDR5) / 28.8GB/s (DDR3) |
VRAM容量(ビデオメモリ) | TDP(電力目安) | 接続対応 | PCI-E追加電源コネクタ |
1GB 512MB |
65W / 50W | PCI-E 2.0 | なし |
※ 設計の世代が変わると、数値が低いのに性能は高くなることやその逆になる場合があります。 |
新設計のGT640よりも性能が低くて実際の消費電力は大きい。GT630はGT440のリネーム版です。性能差が大きいので、GT640を選ぶのが無難。
GT440はIntel HD4000(最新のCPU内蔵のグラフィック機能)よりも約1.5倍性能が高いです。
基本設計はGT430と同じです。クロックアップにより性能が向上しましたが、PCI-E補助電源1本のGTS450との性能差は大きく、補助電源なしのRadeon HD5670よりも低い性能で消費電力が大きい。
GeFeorceにこだわりがなければRadeon HD5670がおすすめ。性能が必要ない場合はGT430で構わない。
最大消費電力は65Wで300W以上の電源が推奨。PCI-E補助電源の接続が不要。
ビデオメモリにDDR5を搭載したモデルの場合、
CUDA動画変換では高いクロックの影響なのかGTX460よりも速い場合があります。
ゲーム性能では低い解像度や画質設定次第で、Direct X11ゲーム以外はそこそこ楽しめる性能です。
★☆☆☆☆ 古いチップセットやCPU統合のグラフィックに不満がある人向き
GeForce GT620 / (GT430) | |||
CUDA(SP)コア数 | コア・クロック | メモリ・クロック | メモリ・バス幅 |
96 | 720MHz | 1800MHz相当 | 64bit(128bit) |
VRAM容量(ビデオメモリ) | TDP(電力目安) | 接続対応 | PCI-E追加電源コネクタ |
1GB | 49W | PCI-E 2.0 | なし |
※ 設計の世代が変わると、数値が低いのに性能は高くなることやその逆になる場合があります。 |
GT620はGT430の単なるリネームではなく、メモリバス幅が128bitの半分の64bitに制限されました。
GT620の性能はIntel HD4000(最新のCPU内蔵のグラフィック機能)の約半分の性能しかありません。グラフィックボードの性能不足で交換する目的にはあまり意味が無いと言えます。
★☆☆☆☆ 古いチップセットやCPU統合のグラフィックに不満がある人向き
GeForce GT610/ GT520 | |||
CUDA(SP)コア数 | コア・クロック | メモリ・クロック | メモリ・バス幅 |
48 | 810MHz | 1800MHz相当 | 64bit |
VRAM容量(ビデオメモリ) | TDP(電力目安) | 接続対応 | PCI-E追加電源コネクタ |
1GB | 29W | PCI-E 2.0 | なし |
※ 設計の世代が変わると、数値が低いのに性能は高くなることやその逆になる場合があります。 |
GT610はGT520のリネーム版です。古いチップセット内蔵GPUで動画再生に性能不足な場合に向いています。
ゲーム等の3D VISIONには非対応ですが、Bru-ray 3Dには対応しています。動画再生用として、統合GPUに満足できない人へ。
最大消費電力は29W(nVIDIA公称値)で300W以上の電源が推奨。PCI-E補助電源はなし。省スペースPCのロープロファイルに対応。