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更新：2015/05/13

GeForce GT740 GDDR5の性能

概要

GeForce GT740 は1万円前後で販売されています。

  GT740 GDDR5 GT740 DDR3 GT640 (GK108) GT640 (GK107)
CUDAプロセッサーコア数 384基 384基 384基 384基
テクスチャユニット数 32基 32基 32基 32基
コアクロック 993 MHz 993 MHz 1046 MHz 900 MHz
ビデオメモリの種類 GDDR5 DDR3 GDDR5 DDR3
ビデオメモリクロック 5000 MHz 相当 1800 MHz 相当 5000 MHz 相当 1800 MHz 相当
ビデオメモリ 容量 2GB/1GB 2GB 2GB/1GB 2GB
ビデオメモリ バス幅 128bit 80GB/s 128bit 28.8GB/s 64bit 40.0GB/s 128bit 28.8GB/s
最大消費電力(TDP) 64W 64W 49W 65W

対象製品

ZOTAC GeForce GT 740 2GB DDR5 ZTGTX740-2GD5R01

  ZOTAC GeForce GT 740 2GB DDR5
CUDAプロセッサーコア数 384
コアクロック 993 MHｚ
ビデオメモリの種類 GDDR5
ビデオメモリクロック 5000 MHz
ビデオメモリ 容量 2GB
ビデオメモリ バス幅 / クロック 128bit
最大解像度 / 画面数 4096x2160 24Hz (HDMI 接続時)
モニター出力コネクタ HDMI /DualLink (DL) DVI-D / D-Sub
対応API Direct X 12 (Feature level 11) / OpenGL 4.4
対応スロット PCI Express x16 3.0
最大消費電力 64W

GPU-Z ZOTAC GeForce GT 740 2GB DDR5

ZTGTX740-2GD5R01 パッケージ箱ZTGTX740-2GD5R01 パッケージ 内容物ZTGTX740-2GD5R01 外観1ZTGTX740-2GD5R01 外観2
ZTGTX740-2GD5R01 出力コネクタ部ZTGTX740-2GD5R01 GPUクーラー

GeForce GT740の発熱が少ないこともあり、2ソケット仕様の大型のGPUクーラー搭載で、冷却のための騒音はとても静かです。

ベンチマーク結果 まとめ

GeForce GT740 GDDR5はGT640よりも性能が高くなり、新しいゲームも画質設定を調整することで楽しめる性能があります。

多くのゲームでは、解像度が低いモニターでは快適に、FullHD表示でもそれなりにプレイが可能です。ドラゴンクエストXなど映像負荷の低いオンラインゲームではFullHDでも快適に動作できるゲームがあります。

 

Windows エクスペリエンス インデックス

Windows7でのPC性能の目安となるスコアです。

X48+Core2 Quad Q9650

GeForce GT740 GDDR5のWindows7 エクスペリエンス インデックスのスコア

PCMARK7

Windows7での実用性を測るベンチマークです。

PCMARK7 v1.4 総合スコア GT740
Core2 Quad Q9650		 GT640
Core2 Quad Q9650		 R7-240
Core2 Quad Q9650
PCMark Score 3621 3695 3474
Creativity （クリエイティブ/制作） 4303 4219 4184
Entertainment (エンターテインメント/再生) 3470 3397 3217
動画と画像 GT740
Core2 Quad Q9650		 GT640
Core2 Quad Q9650		 R7-240
Core2 Quad Q9650
Video playback and transcoding / Video playback
ビデオの再生 フレームレート		 29.97 fps 23.97 23.97
Video playback and transcoding /
Video trancoding - downscaling
ビデオの変換速度		 2806.53 kB/s 2689.61 2800.58
Video Transcoding - high quality
高画質なビデオの変換速度		 717.55 kB/s 666.09 710.21
Image manipulation
画像の操作 ピクセル数		 11.90 Mpx/s 11.80 10.75
Webブラウザ GT740
Core2 Quad Q9650		 GT640
Core2 Quad Q9650		 R7-240
Core2 Quad Q9650
Web browsing and decrypting / Web browsing
Webの表示 ページ数		 9.44 pages/s 11.30 9.89
Web browsing and decrypting / Data decrypting
Webの表示 データ量		 46.91 MB/s 52.75 48.66
Web browsing with 2x3 tabs / Web browsing 1
2つのウインドーと3つのタブ表示 その1ページ数		 9.22 pages/s 9.61 10.45
Web browsing with 2x3 tabs / Web browsing 2
その2 ページ数		 9.93 pages/s 10.64 10.56
Web browsing with 3 tabs
3つのタブ表示 ページ数		 9.09 Pages/s 5.40 9.46
基礎グラフィック性能 GT740
Core2 Quad Q9650		 GT640
Core2 Quad Q9650		 R7-240
Core2 Quad Q9650
Graphics - DirectX 9 44.81 fps 42.42 31.54
Graphics - DirectX 10 - texture fill 24.19 fps 21.77 14.16
Graphics - DirectX 10 - color fill 3.60 fps 2.84 1.45
Graphics - DirectX 10 - POM 20.90 fps 17.24 17.10
Graphics - DirectX 10 - GPU cloth 41.76 fps 35.32 39.13
Graphics - DirectX 10 - GPU particles 35.50 fps 28.50 17.57
Graphics - DirectX 10 - Perlin noise 46.21 fps 40.89 36.51

動画変換

MediaEspresso 6.7

Cyberlinkの動画変換ソフト MediaEspresso 6.7。IntelとRadeonとGeForceの動画変換支援機能が使えます。

動画変換時間 GT740
Core2 Quad Q9650		 GT640
Core2 Quad Q9650		 R7-240
Core2 Quad Q9650		 CPU変換
H.264 1280x720 3Mbps 29.97fps 01：41 01：52 02：28 04：41

変換時間分の消費電力から消費電力量を求めました。

消費電力が高くても変換時間がそれ以上に短くなれば、消費電力量としては小さくなります。消費電力と性能による効率の高さが影響します。

動画変換の消費電力量 GT740
Core2 Quad Q9650		 GT640
Core2 Quad Q9650		 R7-240
Core2 Quad Q9650		 CPU変換
H.264 1280x720 3Mbps 29.97fps 0.0038 kWh 0.0038 kWh 0.0044 kWh 0.0096 kWh

TMPGEnc Video Mastering Works 5

TMPGEnc Video Mastering Works 5による動画変換です。

IntelのQSVとNVIDIAのCUDAに対応しています。Radeonの独自機能には対応していません。

AVCHDビデオ(1920x1080 22Mbps)をH.264形式のHDサイズ(1280x720 4Mbps)にGPU機能を使って変換します。

フィルターありでは、インターレースの解除、映像ノイズの除去、色調補正、を行い変換します。ビデオカメラの動画編集でよく使うフィルター処理です。

動画変換時間 GT740
Core2 Quad Q9650		 GT640
Core2 Quad Q9650		 R7-240
Core2 Quad Q9650		 CPU変換
フィルターなし 08：31 08：31   12：00
フィルターあり 10：26 11：22   17：24

CPUにCore2 Quad Q9650（3.0GHz 4コア4スレッド）では、このクラスのビデオカードのCUDA変換の方が遅くなってしまうことがあります。このクラスはCPUとのバランスにより、CPUのみで実行するかCUDAを使うかの分岐点になるようです。

動画変換の消費電力量 GT740
Core2 Quad Q9650		 GT640
Core2 Quad Q9650		 R7-240
Core2 Quad Q9650		 CPU変換
フィルターなし 0.0199 kWh 0.0189 kWh   0.0284 kWh
フィルターあり 0.0233 kWh 0.0235 kWh   0.0403 kWh

3DMARK

3DMARK （FireStrike/SkyDiver) はDirect X11世代のグラフィック性能を測ります。

「Fire Strike」で総合スコアが2800を下回る場合は，Sky Diverのスコアで比較する必要があります。
「Sky Diver」で総合スコアが12000を上回る場合は，Fire Strikeのスコアで比較する必要があります。

3DMARK FFiretrike v1.1 GT740
Core2 Quad Q9650		 GT640
Core2 Quad Q9650		 R7-240
Core2 Quad Q9650
(1920x1080) Score 1889 1440 1144
Graphics Score 2018 1545 1223
Physics Score 5133 5132 4247
Combined Score 779 557 444
Extreme(2560x1440) Score 921 429 529
Graphics Score 939 435 522
Physics Score 4271 4259 4273
Combined Score 398 175 240
3DMARK SkyDiver v1.0 GT740
Core2 Quad Q9650		 GT640
Core2 Quad Q9650		 R7-240
Core2 Quad Q9650
(1920x1080) Score 6112 5059 4051
Graphics Score 6465 5114 3983
Physics Score 4590 4640 4137
Combined Score 6709 5353 4497

3DMARK11はDirect X10/11世代のグラフィック性能を測ります。

3DMARK11 GT740
Core2 Quad Q9650		 GT640
Core2 Quad Q9650		 R7-240
Core2 Quad Q9650
Performance(1280x720) Score 2785 2331 1903
Graphics Score 2665 2215 1730
Physics Score 4257 4271 3772
Combined Score 2359 1814 1921
Extreme(1920x1080) Score 930 720 505
Graphics Score 833 645 447
Physics Score 4259 3804 4215
Combined Score 1102 819 613

3DMARK06はDirect X9世代のグラフィック性能を測ります。

3DMARK06 GT740
Core2 Quad Q9650		 GT640
Core2 Quad Q9650		 R7-240
Core2 Quad Q9650
1280x720 Score 15472 13818 10389
SM2.0 6202 5595 3723
HDR/SM3.0 7109 6000 4565
CPU 4430 4372 4223
1920x1080 13170 10177 7616
SM2.0 5424 4238 2864
HDR/SM3.0 5470 3769 2957
CPU 4442 4499 4141

ゆめりあ

3Dのキャラクターを描画するシンプルなもので、Direct X9で古い設計のベンチマークです。

ゆめりあ ベンチマークのスクリーンショット

5回測定で一番スコアが高い数値を掲載。

ゆめりあ スコア GT740
Core2 Quad Q9650		 GT640
Core2 Quad Q9650		 R7-240
Core2 Quad Q9650
1024x768 74863 55257 50346
1600x1200 41289 28814 24310

Heaven4.0

HeavenもDirect Xの3Dグラフィック性能を測定するベンチマークです。3DMARKと異なり、ほぼ純粋なビデオカードの性能を測定します。

ゲーム性能ではなく、純粋にグラフィックボードの描画性能を測るベンチマークです。グラフィックボードの描画性能以外の要素は極力排除されています。

Heaven4.0 スクリーンショット1Heaven4.0 スクリーンショット2

Heaven4.0 GT740
Core2 Quad Q9650		 GT640
Core2 Quad Q9650		 R7-240
Core2 Quad Q9650
OpenGL (Score)      
1920x1080 スコア 400 281 164
フレームレート AvFps 15.9 fps 11.1 6.5
DX9 (Score)      
1280x720 0xAA 977 648 472
1920x1080 0xAA 428 311 217
DX11 Tessellation:Normal (Score)      
1280x720 0xAA 803 593 439
1920x1080 0xAA 443 305  

CINEBENCH R15

CINEBENCHはOpenGLによる描画性能を測定します。 OpenGLに対応したアプリの描画処理速度に影響します。

CHINEBENCH R15 スクリーンショット

CINEBENCH R15 フレームレート GT740
Core2 Quad Q9650		 GT640
Core2 Quad Q9650		 R7-240
Core2 Quad Q9650
  59.35 fps 56.23 39.93

ゲームベンチマーク

特定のゲームを想定した性能測定です。

Battlefield

Battlefield 4

銃を撃ち合うFPSゲームです。高画質なDirect X11.1に対応しています。

こちらも実ゲームを用いていますが、4Gamer.net ハードウェアベンチマークレギュレーション 15.0のセーブデータを用いています。

設定は独自に、低解像度の1280x720とFullHDの1920x1080で、動作優先の低画質設定、中画質設定、最高画質設定で測定しています。画面表示はフルスクリーンです。

・4Gamer.net ベンチマークレギュレーション

Battlefield4 ベンチマーク キャンペーン

Battlefield 4
(AvFPS-MinFPS-MaxFPS)		 GT740
Core2 Quad Q9650		 GT640
Core2 Quad Q9650		 R7-240
Core2 Quad Q9650
1280x720      
映像品質：低 68.5-62.5-76.0 53.7-49.0-59.5 54.7-51-60
映像品質：中 58.7-53.0-68.0 45.3-41.5-49.5 46.2-43-52.5
映像品質：高 43.4-40.0-47.5 33.0-30.0-36.5 30.3-28-35.5
映像品質：最高 31.5-28.5-35.0 22.2-19.0-28.0 18.2-17-20.5
1920x1080      
映像品質：低 42.9-36.5-49.5 31.8-27.0-35.5 30.5-27.5-34
映像品質：中 35.6-31.5-39.0 26.9-24.0-30.0 25.7-24-29.5
映像品質：高 26.6-22.0-34.5 19.4-16.5-23.5 16.5-15-18
映像品質：最高 18.8-16.5-22.5 12.4-10.5-14.0 9.9-9-11

4Gamer.netによると、このセーブデータによるベンチマークでは、Av65fpsでマルチプレイ時にMin40fpsラインとなり、Av90fpsでマルチプレイ時にMin60fpsラインになり快適とのことです。

GeForce GT740 GDDR5は解像度と画質を調整することでそれなりにプレイが可能です。

ファイナルファンタジーXIV(FF14)

新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編

新生FF14のキャラクター表示を加えた負荷の目安となるベンチマークです。

スコアが 3,500以上で「快適」、7,000以上で「非常に快適」 となります。
GTX670は最高画質でも十分余裕のある性能になっています。

画面表示はフルスクリーンです。

新生FF14 ベンチマークキャラクター編 スクリーンショット１新生FF14 ベンチマークキャラクター編 スクリーンショット2

FF14 新生エオルゼア
キャラクター編		 GT740
Core2 Quad Q9650		 GT640
Core2 Quad Q9650		 R7-240
Core2 Quad Q9650
1280x720      
標準品質(デスクトップPC) 11288
　非常に快適		 8875
　非常に快適		 7060
　非常に快適
最高品質 6418
　とても快適		 4259
　快適		 3321
　やや快適
1920x1080      
標準品質(デスクトップPC) 7014
　非常に快適		 5139
　とても快適		 3669
　快適
最高品質 3511
　快適		 2264
　普通		 1697
　設定変更を推奨

GeForce GT740 GDDR5は画質設定を調整することで、快適にゲームをプレイすることが可能です。

FINAL FANTASY XI (FF11)

古い世代の多キャラクターの表示性能を測るベンチマークです。

FF11 スコア GT740
Core2 Quad Q9650		 GT640
Core2 Quad Q9650		 R7-240
Core2 Quad Q9650
High 5988 7026 7349

ベンチマークの設計が古く描画解像度も低いため、最新のグラフィックボードではあまり性能差がでません。実際のゲームでは解像度を高くして画質設定も高くすると性能不足になりやすいことに注意が必要です。

スコアの目安
1500以上
デフォルトの設定で普通に動作できる性能。
3000以上
デフォルトの設定でとても快適に動作できる性能。
7000以上
高解像度モードでも快適に動作できる可能性がある性能。

PSO2 Version2

PSO2 キャラクタークリエイト体験版 ver. 2.0 での測定です。

実際のゲームプレイに近い表現となり、スコアはそのままゲームのプレイのしやすさに反映されます。

PSO2 V2 スクリーンショット１PSO2 V2 スクリーンショット2

PSO2 V2 GT740
Core2 Quad Q9650		 GT640
Core2 Quad Q9650		 R7-240
Core2 Quad Q9650
1280x720 フルスクリーン      
簡易描画設定 1 69655 60659 66155
簡易描画設定 3 12513 7937 7440
簡易描画設定 5 7452 4520 2662
1920x1080 フルスクリーン      
簡易描画設定 1 54094 37550 44310
簡易描画設定 3 5738 3352 2961
簡易描画設定 5 3676 1981 1150

スコアの目安：
5001～ 快適に動作
2001～5000 標準的な動作
～2000 動作が重い

GeForce GT740 GDDR5は解像度を下げるか画質設定を調整することで快適なプレイが可能です。

DQ10 目覚めし五つの種族 オンライン ベンチマーク

ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン ベンチマーク での測定です。

FF14よりも軽い作りになっています。

DQ10 ベンチマークのスクリーンショット１DQ10 ベンチマークのスクリーンショット2

ドラゴンクエストX GT740
Core2 Quad Q9650		 GT640
Core2 Quad Q9650		 R7-240
Core2 Quad Q9650
1280x720 フルスクリーン      
低品質 11989
　すごく快適		 12412
　すごく快適		 13316
　すごく快適
標準品質 11512
　すごく快適		 10758
　すごく快適		 11014
　すごく快適
最高品質 10991
　すごく快適		 9590
　とても快適		 9292
　とても快適
1920x1080 フルスクリーン      
低品質 11390
　すごく快適		 9417
　とても快		 9218
　とても快適
標準品質 8905
　とても快適		 8007
　とても快適		 7786
　とても快適
最高品質 7835
　とても快適		 6379
　快適		 5502
　快適

オンラインゲームの中では軽いゲームです。あまり高くないスペックでも十分に楽しめます。

Dirt3

レースゲームを使った性能測定です。ゲーム本体にベンチマーク機能があります。

測定はフルスクリーンで行っています。

グラフィック設定は、2種類の解像度と3種類の画質設定で行っています。
・解像度：1280x720 / 1920x1080
・MULTISAMPLING：2xMSAAA / 4xMSAA /8xMSAA
・PRESET：Low / MEDIUM / ULTRA

Dirt3 ベンチマーク動作中のスクリーンショット

Dirt3 Average fps - Min fps GT740
Core2 Quad Q9650		 GT640
Core2 Quad Q9650		 R7-240
Core2 Quad Q9650
1280ｘ720      
2xMSAA Low 129.40-101.26 125.12-96.36 102.75-80.02
4xMSAA MEDIUM 105.39-83.98 94.95-76.38 70.09-59.05
8xMSAA ULTRA 56.72-48.32 36.04-30.43 29.27-24.93
1920ｘ1080      
2xMSAA Low 105.37-82.55 77.36-62.23 61.71-49.46
4xMSAA MEDIUM 73.70-62.21 55.28-45.12 41.29-34.68
8xMSAA ULTRA 32.32-26.05 22.70-18.82 17.22-14.38

フレームレートなので30fpsがゲームを楽しめる目安です。レースゲームなので最低fpsが30欲しいところです。

GeForce GT740 GDDR5はFullHDでの4xMSAA MEDIUM設定（高画質ではないが悪くはない）がとても快適に動作します。

A列車で行こう9

列車シミュレーションによる都市育成のゲームです。

ゲームをプレイするだけなら20fpsあれば操作可能ですが、列車の動きや都市の景色を楽しむなら40fps欲しいところです。また、シミュレーションゲームであるため、画面の解像度が低いと窮屈です。

A列車で行こう9 Version3.0

A列車で行こう9 Version3.0 PREMIUM EDITIONのOpeningV3の測定結果です。

A列車で行こう9 Version3.0はVersion 2.0よりも負荷が高くなっています。

A列車で行こうVer3 ベンチマークのスクリーンショット1A列車で行こうVer3 ベンチマークのスクリーンショット2

A9V3 fps GT740
Core2 Quad Q9650		 GT640
Core2 Quad Q9650		 R7-240
Core2 Quad Q9650
1280x720      
簡易設定： 低 71.4 fps 57.9 81.8
簡易設定： 中 39.7 fps 48.6 44.8
簡易設定： 高 32.0 fps 34.6 20.7
1920x1080      
簡易設定： 低 57.5 fps 55.1 48.0
簡易設定： 中 37.2 fps 34.6 26.7
簡易設定： 高 27.5 fps 23.7 14.8

GeForce GT740 GDDR5は高画質表示が売りのゲームは厳しいです。

 

リアル彼女

Illusionゲーム(R18)のベンチマークです。ベンチマークソフトはR18ではなく普通です。

R18の3Dゲームの動作目安になります。

リアル彼女 ベンチマークのスクリーンショット

リアル彼女 スコア-ランク GT740
Core2 Quad Q9650		 GT640
Core2 Quad Q9650		 R7-240
Core2 Quad Q9650
1280x720      
ノーマル 076 S 075 S 061 S
クオリティ 057 S 057 S 041 S
ハイクオリティ 044 S 043 S 026 A
1600x1200      
ノーマル 077 S 068 S 047 S
クオリティ 057 S 059 S 039 S
ハイクオリティ 039 S 034 S 023 A

ランクはA以上で快適な動作です。画質はノーマルはではあまり楽しめないため、クオリティでA以上が目安となります。

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History

2015/05/13
新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編のベンチマークテーブルのタイトルがBattleField4になっていたのを修正。ご指摘ありがとうございます。
2014/07/26
新規
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