目次:PC情報ビデオカードベンチマーク比較
更新:2014/08/23

PSO2 キャラクタークリエイト体験版 ver. 2.0
ベンチマークで性能比較

概要

PSO2キャラクタークリエイト体験版 ver.2.0 によるビデオカードの性能比較です。

ファンタシースターオンライン2のインスタントダンジョンを駆け回る動作の性能を測定します。インスタンスダンジョンによっては特殊効果(光や砂埃や霧など)により、このベンチマークの結果よりもグラフィックの性能がもっと高く必要になる場合があります。

スコア 動作目安
5001以上 快適な動作
2001以上 標準的な動作
2000以下 動作が重い

『PHANTASY STAR ONLINE 2』公式サイト
PSO2キャラクタークリエイト体験版 ver. 2.0

PSO2体験版V2 ベンチマーク スクリーンショット1PSO2体験版V2 ベンチマーク スクリーンショット2
(C)SEGA

ベンチマーク設定

解像度が低解像度の1280x720とFullHDの1920x1080の2種類。

画質設定は標準品質(描画設定3)と最高品質(描画設定3)の2種類。

画質は標準画質で普通に動作できれば良いというものと、高画質も含めて楽しめる性能の目安になる2設定での比較です。

環境

新しいビデオカードではシステム構成による性能の違いも分かるように、Core2 Quad Q9650の検証用のシンプルなPCと、Core i7-3770KのメインPCで測定しています。

Q9650

CPU:Intel Core2 Quad Q9650 3.0GHz 4Core 4Thread
マザーボード:GIGABYTE GA-X48-DS5 X48チップセット PCI-E 2.0

3770K

CPU:Intel Core i7-3770K 3.5GHz-3.9GHz 4Core 8Thread
マザーボード:ASUSTeK SABERTOOTH Z77 Z77チップセット PCI-E 3.0

標準 3.5GHzですが ターボブースト機能により4コア動作時3.7GHzで動作しています。

OC4.5GHzはオーバークロック設定で倍率を45倍の 4.5GHz 4コア8スレッド
3.0GHz4C4TはCore i5相当の設定で 3.0GHz 4コア4スレッド
3.0GHz2C4TはCore i3相当の設定で 3.0GHz 2コア4スレッド
に設定を調整しています。

ビデオカード

OCモデルやビデオメモリ構成が異なるモデルが存在する場合は () 内に明記。

高性能なビデオカードは性能を高く設定したOCモデルが多く発売されており、それらはリファレンスよりも高い性能になりますが、基本的に上下のモデルとのランクが変わる程のものではありません。

Radeon HD4000シリーズではドライババージョンはレガシードライバ(最新ドライバに対応しない)となっています。そのため、CrossFireの値は測定したので掲載していますが、HD5000シリーズ以降とは挙動が異なる可能性があるためあまり気にしないでください。

新しいビデオカードでは負荷に応じて動作クロックの変動が大きくなっています。負荷が低い画質モードの場合は低いクロックで動作してしまいベンチマークの性能が低く表れてしまうことがあります。

ベンチマーク性能比較

描画設定は「1」が一番軽く、「5」が一番高画質になります。
最高画質[5]、標準画質[3]、設定の動作目安になります。

1920x1080 高解像度 フルハイビジョン

PSO2 ベンチマーク 結果 グラフ 1920x1080

1280x720 低解像度 ハイビジョン

PSO2 ベンチマーク 結果 グラフ 1280x720

まとめ

PSO2はFF14よりも負荷の低い少人数オンラインゲームです。性能の高いゲーミングPCでなくても快適に動作しやすいゲームです。

ゲーム用のビデオカードであれば快適に動作しますが、ゲーム本編ではマップによる環境エフェクトによってはグラフィック負荷がベンチマークよりももっと高くなる場面があります。

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