プログラムを安全にインストールする
概要
システムに影響を与えるアプリケーションは、複数のプログラムが動作しているときにインストールすると、インストールに失敗したり、起動したときに不具合が生じることがあります。
できるだけクリーンな状態でインストールしましょう。
msconfigとは
msconfigを使うと、不要なプログラムやサービスを動作させないで、Windowsを起動することができます。
Windows 標準の機能以外に、インストールに影響を与えませんので、インストールの失敗などを防ぐことができます。
msconfigの使い方
Windows Vistaでは、「ファイルを指定して実行」が標準では隠されていますので、それを表示されます。
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ファイルを指定して実行の手順はこちら
次に、スタートメニューに表示された 「ファイルを指定して実行」で「msconfig」と入力して実行します。
「スタートアップ」をすべて無効にして適用します。
「サービス」を「Microsoftのサービスをすべて隠す」をチェックしてからすべて無効にしOKを押下します。
Microsoftのサービスは、Windowsに重要な機能も含まれているため、それまで無効にするとWindowsがおかしくなりますのでご注意ください。もし誤ってもすべて有効に戻せば大丈夫です。
再起動するとクリーンな状態でWindowsが起動します。
アプリケーションをインストールして正常に動作することを確認したら、「スタートアップ」と「サービス」を有効状態に戻して再起動しましょう。
用語解説
インストールとは、アプリケーション（ソフトウェア）をパソコンで動作できる状態にすることです。セットアップも同じ意味です。
よくある間違い、「インスール」「インストロール」「インストル」「インストロル」
スタートアップはWindowsが起動したときに自動で起動するように指定されたプログラムです。スタートメニューの「スタートアップ」には登録されないプログラムもあります。
