更新:2008/07/19
アイコンの「~へのショートカット」を付けない
概要
ショートカットアイコンを作成したときに、名前に「~へのショートカット」と追加されてしまうのが目障りに感じる場合、「~へのショートカット」を追加させない方法があります。
ショートカットアイコンには、矢印マークも追加されるため、そのマークで本体かショートカットなのかは判断することができます。
「~へのショートカット」を追加させない方法
レジストリを変更しますので、まずはレジストリエディタを起動してバックアップを行ってください。
ツリーから
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer
を辿って表示します。
メニューの「編集」で「新規」または右クリックで「新規」を選択して「バイナリ値」を追加します。
名前を「link」に変更して、そのアイテムを選択した状態で右クリックして「バイナリデータの修正」で
「00 00 00 00」に変更します。
これでショートカットアイコンの作成時に「~へのショートカット」が追加されなくなります。
ショートカットの矢印も消す方法
ショートカットを示す矢印もレジストリの変更で消すことができます。これは、既に作成されているすべてのショートカットアイコンに影響します。
特別な事情がない場合、矢印は消さないことをおすすめします。
レジストリを変更しますので、まずはレジストリエディタを起動してバックアップを行ってください。
ツリーから
HKEY_CLASSES_ROOT\lnkfile
を辿って表示します。
「IsShortcut」 を右クリックで選択して削除します。
元に戻す場合は「新規に」に「文字列」を追加して名前を「IsShortcut」にすると、矢印が表示されるようになります。