Q:グラフィックボードのスペックの表示が黒色で見えない
テーブルの色指定に省略型の3桁(#xxx)を使うとInternet Explorerでは黒一色になることを確認しました。Dreamwerver CS4とFirefoxでは正常に表示されるため見過ごしていました。3桁で指定してある他のページも合わせて修正しました。貴重なご意見をありがとうございす。
Q:ゲームをマルチ画面でプレイする場合の性能が知りたい
ゲーム画面を1台のモニターで表示し、ゲーム画面以外の情報をサブモニターで表示しながらプレイしたい場合は、サブモニター無しの場合で性能に余裕があれば問題ありません。
複数のモニターにゲーム画面を広げて表示する場合は、そのまま解像度の広がりを考慮します。フルHDのモニターを2台であれば1920x1080で快適に動作する性能の2倍が目安となりますが、二つのゲームを同時にではないので1.5倍ほどでも足りると思います。どれぐらい上の性能が必要になるかは、処理内容により異なりますので、あくまでも一つの目安です。
ビデオカードの性能差は、GeForceとRadeonの情報に海外サイトへのリンクを載せていますので、そちらのグラフが参考になります。
特に気をつけるべきなのは、ビデオメモリの容量と性能です。解像度が広がると処理した情報をやり取りするビデオメモリが重要となります。フルHDでは通常は1GBの容量で十分なため、2台に表示する場合は容量は2GBあれば大丈夫です。性能はビデオカード全体の性能で選びますが、ビデオメモリを多く使う場合は、帯域の256bitや128bit、ビデオメモリの種類のGDDR5やDDR3といった違いの影響を受けやすくなります。そのため、192bit以上でGDDR5搭載のモデルをおすすめします。
2台目のモニターはサブとしてブラウザなどを表示している分には1GBでも足りることが多いです。3Dゲーム向けのビデオカードであれば特に問題にはなりません。
マルチモニターで映像処理以外に処理する情報も増える場合は、CPUとシステムメモリーの容量も高く必要になります。目安としてCPUは4コア、システムメモリーは+2GB以上の空きあると安心です。ゲームがCPUを4コアフルに使う負荷の高いものであるならば、8スレッド対応のCore i7が必要になります。
オンラインゲームで多重起動して別々に表示したいという場合は単純に二重起動ならば2倍必要となります。
特殊なケースでは詳細な情報がなく自分で試してみないと分からないですが、買ってみたけどもう少し性能が欲しかった等の失敗が起こりやすいのでお店のオプション保証を活用すると安心です。例えば、ツクモネットショップでは交換保証があり、不良や相性で正常に使えない以外の場合でも別の製品と差額交換することができます(2012年09月現在)。
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Q:ファンを固定する穴がどうなっているのか?
ファンの固定方法はPCケースにより異なります。基本的なのがファンの取り付け位置に4つの穴が開いていて、ファンに付属のネジで留めるタイプです。新しいファンはねじの溝が最初は無いので、ファンに一度ねじをそのまま回して溝を作ってからケースに止める方が楽です。取り付けはケースの内側にファンを当てて4カ所のねじを合わせ、外側からねじを回して留めます。
ケースの背面や側面ではねじ止めが多いですが、前面はねじを使わずにファンを固定するフォルダーにパカッと取り付けるだけのものや、フォルダーを取り外してそこにねじ止めをして、フォルダーを差し込むものがあります。ファンの取り付けは複雑な構造ではないので、取り付け位置がどうなっているかを確認すれば分かると思います。
Q:UIをユーザーに選択させずに強制する時点でWin7の使いにくさが集約されている。
Macやスマートフォンを意識するのは良いですがWindowsとしての操作性がころころ変わるのは困ったものです。
Windows Vistaでは基礎がゼロから作り直されているのでXPのGUIをそのまま使うことはできず、同じに作ると効率が悪くなってしまうので仕方のない面もありますが、Vista以降は基礎が同じであるため基本のGUIを前バージョンのも残して選択可能にして欲しいものです。販売戦略上は少しでもメモリとディスクを減らすことが重要とは言え、実用性に悪影響が生じることは極力抑えて欲しいものです。
Q:更新した日付だけでどこが変わったのか内容が分からない
ご意見ありがとうございます。更新したページの下部にHistoryを追加し、記事の内容を追加や編集した場合にそこで分かるようにしました。PRリンク、デザインの更新、言葉の修正等、記事の内容が変わらない場合は記述しないことがあります。
Q:不良セクタで全データが消える場合があり、新品でも必ず使えないセクタが発生してるので、初回だけは時間かかかっても、通常フォーマットさせるべきです。
ご意見ありがとうございまず。
新品で購入して必ず不良セクタが発生しているわけではなく、また、新品なのに不良セクタが初めからS.M.A.R.T.に記録されているのは工場での検査でマークされているものなので無害です。
輸送時に不良セクタが新たに発生している可能性も実際にありますので、通常フォーマットの方が使う前の不良セクタを発見できるメリットがあります。
しかし、フォーマットした後の使い始めに不良セクタが発生することもあり、通常フォーマットで安心ということにはなりません。不良セクタが発生しやすいのは使い始めと劣化したときです。
異常のあるセクタは読込みや書込に失敗することで通常は使用しているうちに自然にマークされますが、データを書き込んだ後に突然使えなくなるセクタもあり、明らかに遅くなった、一部のファイルが読み込めない、書き込めない、という事が生じたときには改めて「chkdks /r」を実行するなどして不良セクタの検査をする必要があります。
とはいえ、初期フォーマット時に通常フォーマットを使うのは、長い時間が掛かりますが使う前の状態には問題が無いことの確認にはなります。(筆者は長らくクイックフォーマットで済ましていますが、トラブルは起きていません。最近の突然のトラブルは地震が原因のものです) フォーマット時に異常のあるセクタが発見された場合は不良セクタとしてマークされるため使われることがありませんのでその点では安心です。
気になる場合は通常フォーマットを選択するように追記したいと思います。
全データが消えるのはセクタの問題ではなく故障や初期不良の類と思われます。不良セクタはあくまでもデータを構成する一部分ですので壊れるのはそこのファイルのみです。起動に必要なシステムファイルであれば起動できなくなりますが不良セクタ以外まで壊れることはありません。それはディスクのセクタの問題ではなく読み出すヘッド等の問題だと考えられます。
Q:NVIDIA Quadro と GeForce の違いについて
Quadroシリーズはワークステーションの業務向け映像製作用グラフィックボードです。商品のデザイン設計や製図、映画やテレビ等の映像コンテンツの制作に最適です。業務用のソフトで真価を発揮します。
GeForceシリーズは家庭向けのグラフィックボードです。個人や家庭でのゲームプレイやイラスト制作や写真、ビデオカメラで撮影した動画の編集等に向いています。
目的が違うためQuadroをGeForceの代用として使う場合は性能が低くなります。
QuadroでもSLIは可能です。詳しくはNVIDIAのワークステーションをご参照ください。
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Q:GeForce GTX680 SLIとGTX690で迷っています
悩むなら一体化されているGTX690をおすすめします。動作クロックは少し下がりますが、SLIを一体化させているので無駄が少ないです。
スペックの違い | ||||
CUDAコア数 | ベースクロック/ ブーストクロック |
消費電力 | 電源コネクタ | |
GTX680 SLI | 1536+1536 | 1006/1058 MHz | 195+195 W | 6+6+6+6 Pin |
GTX690 | 3072 | 915/1019 MHz | 300 W | 8+8 Pin |
Q:増分と差分についてしりたい
バックアップは完全バックアップが基本です。完全バックアップはその時点のすべてのデータとファイル構造や属性などが記録されています。セクタも記録が可能な場合は、ファイルが記録されている位置まで(デフラグの状態まで)同じになるように記録されます。
増分と差分では最初のバックアップからの変化を記録することで、バックアップファイルのサイズを小さくします。すべてを圧縮コピーする完全バックアップよりもバックアップのファイルサイズもバックアップを実行する時間も短くなります。
差分では最初のバックアップからの違い(差分)でバックアップファイルを作成します。復元には最初のバックアップ(完全バックアップ)と復元したい時のバックアップの2つのファイルが使われます。
増分では直前のバックアップから続く違いでバックアップファイルを作成します。増分は増えたデータを記録するのではなく、バックアップを実行する度に復元に必要なファイルが増えていく事を意味します。2回目は1回目との差分、3回目は2回目との差分・・・となり、復元には1回目から復元したい時点までのすべてのファイルが使われます。
おすすめのバックアップは定期的な実行であれば差分です。増分では多くのファイルから解析する必要があるので、時間が掛かります。また、途中のファイルのどれかに異常がある(バックアップが正常に完了していないなど)とそれ以降のバックアップからの復元ができなくなります。増分を使う場合は一連の回数を少なく管理することをおすすめします。
Q:Core i7-3960XとCore i7-3770Kで迷う
予算があるなら3960Xの高性能を堪能。しかし、8スレッド以上が必要というのでなければ消費電力の低い3770Kが今の流行でもあります。3770KはTDPに問題が無ければ8スレッドが3.7GHzで動作します。サードパーティー製のCPUクーラーを使えば熱の問題でTBが効かないということにはならなくて済みそうです。
時間の掛かる処理をCPU処理で少しでも早く!という用途や、複数のプログラムを平行して使うような状況でなければ3770Kの電力効率が素晴らしい。グラフィックボードを2枚以上使う場合はPCI-Expressの帯域が制限されにくいLGA2011の3960Xが有利です。しかし、3770KはPCI-E3.0対応なので、2枚までならx8が2つに分割されても性能に問題はありません。3枚以上使うならば3960Xです。
6コアでの処理が今必要だというのでなければ3770Kで良いのではないでしょうか。
3770Kを購入したので、少しずつブログに検証を載せています。
・ブログ らいっちのPC奮闘記:SABERTOOTH Z77+3770K
Q:Googleリーダーで登録したフィードのコンテンツがうまく読み込まれない
一般的によくあることが、フィードを提供しているサーバーが重い場合やサーバーメンテナンスで読み込めないことがあります。この場合はサーバーが正常になったときは読み込まれます。
コンテンツが全文ではなく概要だけが表示される場合はそのフィードが提供している情報が概要のみであるので正常です。また、フィードによる全文は自動的に生成されるもので、ブログやサイトのレイアウトに合わせて編集して公開されている場合は表示がおかしくなってしまう場合があります。ニュースサイトのように単純に記事のみが本文として公開されている場合や本文がそのままのブログ形式では問題が無いのですが、そうではない場合はこの手のツールはあまり使えません。
Googleリーダー特有の問題に、登録したフィード以外の情報(Googleのキャッシュなど)を優先して表示する場合があります。