HDD性能比較 index
概要
測定環境
マザーボード:ASUSTeK P5K-E [ICH-9R AHCI]
ハードディスク
SAMSUNG(サムスン)
- Spinpoint F1 HD103UJ 7,200rpm 1TB
WesternDigital(ウェスタン・デジタル)
- Raptor WDC WD1500ADFD-00NLR 10,000rpm 150GB
- Caviar SE16 (Caviar Blue) WDC WD5000AAKS-00YGA 7,200rpm 500GB
- Caviar GP (Caviar Green) WDC WD10EACS-00D6B0 IntelliPower 1TB
- Caviar Green WDC WD10EADS-00M2B0 IntelliPower 1TB
Seagate(シーゲート)
- Barracuda 7200.11 ST3500320AS 7,200rpm 500GB
- Barracuda 7200.11 ST31000333AS 7,200rpm 1TB
- Barracuda 7200.11 ST31500341AS 7,200rpm 1.5TB
- Barracuda 7200.12 ST3500410AS 7,200rpm 500GB
- Barracuda 7200.12 ST3500481AS 7,200rpm 500GB
ベンチマーク
HD Tune
ダウンロード:HD Tune
記録位置による転送速度の変化がグラフで分かる。
記録位置への移動速度はアクセスタイムで分かる。
有料のHD Tune Proでは書き込みの測定など無料版よりも多くの測定が行えます。
ここでは、無料版のHD Tuneを使用しております。
HDDでは円盤の回転速度が一定であるため、ディスク容量の先頭が高速で後ろに行くほど遅くなります。500GB記録する場合、500GBのHDDいっぱいに書き込むよりも、1TBの中の500GB書き込む方が高性能となります。
CrystalDiskMark
ダウンロード:Crystal Dew World
単純な読み書き性能が分かる。
HDDの状態を確認できるCrystal Disk Infoもおオススメです。
HDDでは小さなファイルを読み書きするために移動時間が加わります。小さなファイルをたくさん読み書きする場合は遅くなります。
PCMARK
ダウンロード:Futuremark
Windowsでの実際の使用状態に近い性能が分かる。
PCMARK 05はWindows XPで使用する場合を想定。
PCMARK VANTAGEはWindows Vistaで使用する場合を想定。
ここでは個別に測定できる有料のAdvanced Editionを使用しております。
システムディスク(インストール場所)として使用した場合の性能が分かります。XP StartupやVista Startupが大きいほど起動時間が早くなります。
消費電力
センチュリーの裸族のお立ち台eSATAプラスに、サンワサプライのワットチェッカーを使用して測定しています。
温度
公平に測定することができませんでした。温度は非公開とします。
要望はあるのですが、気温や空気の流れの影響などで簡単に数度変わってしまい、どの時点の温度かによっても全く結果が異なってしまいます。
SMART値の温度は実際の表面温度よりも10度以上も異なるものがありました。温度変化の目安にはなりますが、正確な温度ではありません。
熱が溜まるPCケースでなければHDDの温度を気にする必要はほとんどありません。ファンの風が当たっていれば無問題です。
HDDが冷却されない場合は、どのHDDでも時間が経つにつれて熱が蓄積されてしまいます。その場合はどのHDDを使用しても、PCケース内部の温度が高い場合はHDDが故障する可能性が高まることが予想されます。HDDの温度差よりもPCケース内部の温度に注意が必要です。また、冷却ファンを搭載していないHDDケースでも同様に注意が必要です。