更新:2009/12/17
XPモードについて
概要
Windows 7 Professional以上のエディションではXPモードのライセンスが含まれています。
XPモードはWindows XPのインストールCDとプロダクトキーが不要で、Windows7の中でXPをインストールして実行できる機能です。
XPモードのインストールはWindows 7のインストールに含まれていないため、Microsoftのサイトからダウンロードしてインストールする必要があります。
XPモードはVirtualPCとして動作するため、ハードウェアを直接扱うことはできません。そのため、動作速度が遅くなり、使用できる機器も制限されています。
主な用途として、Windows7に対応していないXPのソフトを使う、Windows7 64bitで64bitに対応していないXPのソフトを使う、Windows7でドライバが提供されていないUSB機器を使うといった用途が挙げられます。
XP Modeを使うにはCPUがIntel-VTまたはAMD-Vに対応している必要があります。
インテル プロセッサー識別ユーティリティーは使用しているIntel CPUの詳細を確認することができます。 VirtualCheckerはIntel VTやAMD-Vの対応を簡潔に表示します。
対応しているCPUでもBIOSの設定で無効化されている場合は有効(Enable)に設定しないと機能しません。BIOSに設定項目が無い場合はCPUの機能がそのまま反映されています。