ゲームで通信が遮断されてしまう【桜PC情報】

更新：2008/12/01

ゲームで通信が遮断されてしまう

ファイアーウォール系のインターネットセキュリティーソフトを導入していると、通信ポートが遮断されてしまい通信ができなくなることがあります。

ファイアーウォールとは、不正な通信から通信ポートを保護する防護壁です。

通信を行うソフトウェアの場合、初回の通信時に通信の許可/不許可を訪ねられるので、許可を与えれば、正常に通信を行うことができます。

しかし、オンラインゲームなど特殊な通信を行う場合は、許可を与えているにもかかわらず正常に通信ができないことがあります。

この問題が発生すると、ゲームにログインできない、パッチがダウンロードできない、起動画面のまま動かなくなる、マップ移動ができないなどゲームにより様々な影響があります。

もちろん、複雑な設定を行わなくても正常に動作する場合もあります（本来これが望ましい）。

ADSLはノイズに弱く、不安定になりやすい通信方式です。室内だけでなく、屋外ケーブルの距離やノイズ発生も大きく影響してしまいます。

このような場合は、光ケーブルによる通信に変更することをおすすめします。

通信で使用されるプログラム、ゲーム本体やそれに付随するファイルをホワイトリスト（安全なリスト）に登録します。

使用される通信ポートが公開されている場合は、それらのポート番号もホワイトリストに登録します。

セキュリティーソフトにより、ホワイトリストではなく別の名称が使われる場合があります。ファイアーウォール機能の設定に「ホワイトリスト」や「除外」といった項目が用意されています。通信が遮断されて困るプログラムの実行のために、個別に許可を与えるための設定項目です。

ゲームでは、警告などで画面が変わってしまい煩わしい場合があります。このような場合は、ゲームの実行中も安心な、ノートンアンチウイルス2009 ゲームエディションをおすすめします。

アンチウイルスのみのため、通信ポートやWebの保護はありませんが、PCに進入した脅威を実行される前に検知して保護します。

とても軽く、インストールは1クリックで約一分、6MB未満のメモリで実行されます。ゲームモードでは、警告、更新、バックグラウンドタスクを一時停止するためセキュリティーによる煩わしさがありません。

パソコンが起動できなくなった場合は、「ノートン・リカバリツール」でシステムも復元することができます。

3台のPCにインストールが可能です。